避妊・去勢手術

当院の強み

当院では安全に麻酔をかけるために麻酔前検査を徹底しています。痛みを最小限に抑える鎮痛処置や、手術前後のケアについても手術前に丁寧にご説明致します。

麻酔前検査

血液検査、心電図、レントゲン検査など、術前の詳細な検査で麻酔リスクを最小限に抑えます。

鎮痛処置

術前・術中・術後を通じて適切な鎮痛剤を使用し、ペットの痛みを最小限に抑える配慮をしています。

手術前後のケア

術前の準備から術後の経過観察まで、丁寧なケアとサポートで安心・安全な手術を提供します。

避妊・去勢で予防できる主な病気

適切な時期の手術により、将来の重大な病気を予防し、ペットの健康寿命を大幅に延ばすことができます

乳腺腫瘍

乳腺腫瘍について
特に犬では、初回発情前に避妊手術を行うことで発症率を大幅に下げられます。猫でも乳腺腫瘍の多くは悪性で、避妊手術での予防は非常に重要です。猫でも生後6ヶ月齢以下が行うことが、将来的な乳腺腫瘍の発生確率を約90%削減できると知られています。

精巣腫瘍

精巣腫瘍について
去勢手術をすることで100%予防できる腫瘍です。特に腹腔内精巣の場合、将来的な腫瘍化のリスクが高くなります。

避妊・去勢手術のよくある質問

手術に関するご質問にお答えします。その他のご不明点はお気軽にお問い合わせください

基本的には生後6か月齢前後から手術が可能です。体格や発情のタイミングによって個体差がありますので、診察時にご相談ください。

ホルモンバランスの変化で代謝が落ちるため、太りやすくなる傾向があります。ただし、フード管理と運動で十分コントロールが可能です。

基本的には日帰りでの手術ですが、体調や手術内容によっては一泊入院をおすすめする場合もあります。

女の子は全身麻酔下で開腹する必要があり、男の子よりも手術時間がやや長くなります。その分、痛みの管理などの術後管理も重要になります。