体温は、ワンちゃん・猫ちゃんの体調を知るための大切な手がかりです。「なんだか元気がない」「体が熱い気がする」というときに、おうちで体温を測れると安心ですよね。
特にシニア期になって病気の治療中の際は、普段よりも体温が高いことが病気の早期発見につながりますので、測定方法を知っておいてもらったり測定できると良いです!
ワンちゃん・猫ちゃんの体温は、おしりの穴で測ることが多いです。この記事では、おうちでできる体温の測り方を、動画とあわせてご紹介します。
目次
測る前に準備すること
- 動物専用の体温計:人用とは分けて、その子専用の体温計を用意しましょう。
- 体温計カバー:体温計の先端にカバーを付けます。
- すべりをよくするもの:カバーの先にワセリンなどを少し塗っておくと、スムーズに入れやすくなります。
- 落ち着いたタイミングを選ぶ:運動や興奮の直後は体温が高めに出ることがあります。安静にしているときに測りましょう。
体温の測り方
手順
- 体温計にカバーを付ける:専用の体温計に、体温計カバーを付けます。
- 尻尾を持ち上げる:片方の手で、尻尾をやさしく持ち上げます。
- おしりの穴にゆっくりさす:もう片方の手で体温計を持ち、おしりの穴にゆっくりさし込みます。
- 上がり止まるまで待つ:表示される体温が、ゆっくりと上がっていきます。
- 上がり止まったら読み取る:体温が上がり止まったところが、その子の体温です。
平熱の目安
ワンちゃん・猫ちゃんは、ざっくり37〜39℃までが平熱の範囲です。
ただし年齢や犬種によっても平熱は異なりますので普段から動物病院や自宅での平熱を把握しておくことが重要です。
動画で見る
コツと注意点
- 体温計カバーは毎回替える:衛生のため、カバーは1回ごとに新しいものに替えましょう。
- 無理をしない:体温を測るのを嫌がる子は多く、特に子犬や猫ちゃんは嫌がりやすいです。おうちで測るのが難しければ、無理をせず動物病院で測ってもらいましょう。
- 2人で測ると安心:1人が体を支え、もう1人が測ると、動物も飼い主さんも安全です。
- 平熱の範囲を外れたら相談を:体温が平熱の範囲より高い・低いときや、元気・食欲がないときは、かかりつけの動物病院に相談してください。
まとめ
ワンちゃん・猫ちゃんの体温は、専用の体温計にカバーを付けて、おしりで測ります。平熱は37〜39℃が目安です。嫌がる子も多いので、無理はせず、難しいときは動物病院で測ってもらいましょう。日ごろからその子の平熱を知っておくと、体調の変化にも気づきやすくなります。

