犬ちゃん・猫ちゃんにとって、歯みがきなどのデンタルケアは歯周病を予防するためにとても大切です。でも、いきなり歯ブラシを使おうとすると、嫌がってしまう子がほとんどです。
まずは、歯みがきペーストを使って「お口を触られることに慣れる」ところから始めましょう。
この記事では、ペーストを使ったデンタルケアの始め方を、動画とあわせてご紹介します。
目次
用意するもの
- 動物用の歯みがきペースト:人用の歯みがき粉は、動物には使わないでください。ワンちゃん・猫ちゃんが好む味のついたペーストを選ぶと、楽しく練習しやすくなります。
ペーストを使った練習の手順
- ペーストの味や匂いに慣れる:ペーストを指先や、舐めやすい場所に少量つけて、ワンちゃん・猫ちゃんに舐めさせます。まずは味や匂いに慣れてもらいましょう。
- 指にペーストをつけてお口を触る:慣れてきたら、ペーストをつけた指で、歯茎をやさしく触ります。
- 唇をめくって歯や歯ぐきに触れる:そっと唇をめくり、歯や歯ぐきに少しだけ触れます。最初はさっと塗るだけで十分です。長く触ろうとせず、短い時間で終わらせましょう。
- 嫌がる前にごほうびをあげる:少しでも触らせてくれたら、嫌がる前にすぐ、おやつやほめ言葉でごほうびをあげます。「嫌がったら終わる」ではなく「触らせたらいいことがある」と覚えてもらうのがポイントです。
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コツと注意点
- 正面からだと怖がる子は、後ろや横から:正面から手を近づけると怖がってしまう子は、後ろや横からそっと触ってみましょう。
- 焦って範囲を広げない:触る範囲を広げるのは、今の段階に十分慣れてからです。前歯を触っても平気になったら、次は奥歯へ、というように、一歩ずつ進めましょう。急に広げると嫌な思い出になり、それまでの練習が振り出しに戻ってしまうこともあります。
- できたらたっぷりほめる:触らせてくれたらすぐにほめて、「お口を触られる=いいことがある」と覚えてもらいましょう。
- 無理をしない:嫌がるときは一度やめて、次の機会に再挑戦しましょう。
- 次のステップへ:ペーストに慣れてお口を触らせてくれるようになったら、歯ブラシを使ったケアに進みましょう。
まとめ
デンタルケアは、指に歯みがきペーストをつけて、お口を触る練習から始めましょう。最初はさっと塗るだけで大丈夫です。毎日少しずつ続けて、お口を触られることに慣れてもらうことが、歯周病予防の第一歩です。

