犬ちゃん・猫ちゃんの爪は、伸びすぎると歩きにくくなったり、折れたり、肉球に食い込んだりすることがあります。おうちで定期的に爪切りをしてあげることが大切です。
この記事では、おうちでできる爪切りのやり方を、爪の色ごとの切る目安とあわせて、動画でご紹介します。
目次
用意するもの
- 爪切り:動物用の爪切りを用意しましょう。
- 止血剤(パウダータイプがおすすめ):万が一、切りすぎて出血したときのために用意しておくと安心です。なければ、片栗粉でも代用できます。
- ティッシュやガーゼ:出血したときの圧迫に使います。
- 爪やすり(あれば):必要に応じて、切ったあとの角をなめらかにするのに使います。
爪切りの手順
- 足をやさしく持つ:足をやさしく持ち、切る爪を確認します。猫ちゃんの場合は、肉球を軽く押すと、爪がにょきっと出てきます。
- 先から少しずつ切る:一度にたくさん切らず、爪の先から少しずつ切っていきます。
- 切る目安で止める:爪の色によって、止めるポイントが違います(下の「切る目安」を見てください)。
- 必要に応じてやすりで整える:切ったあとの角が気になる場合は、やすりでなめらかにしてもよいでしょう。
爪の色ごとの切る目安
爪の中には血管と神経が通っています。ここを切ってしまうと、出血したり痛がったりするので注意しましょう。
| 爪の色 | 止めるポイント |
|---|---|
| 白い爪 | 血管が透けて見えるピンク色の部分の手前まで |
| 黒い爪 | 白くカサカサした断面が、しっとりとした黒、または半透明の芯が見えてきたらストップ |
白い爪でも、血管が見た目のピンク色の部分より長く伸びていることがあります。ピンク色が見えているからと安心せず、手前に余裕をもって少しずつ切りましょう。
黒い爪は血管が外から見えないので、特に少しずつ切って、断面の変化を確認しながら進めましょう。
狼爪(ろうそう)も忘れずに
前足の内側には、狼爪(ろうそう)という爪があります。床に接しないため削れにくく、伸びやすい爪です。伸びすぎると巻いて肉球や皮膚に食い込むこともあるので、忘れずに切ってあげてください。
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爪切りの頻度と、苦手な子への進め方
頻度の目安
爪切りは、2〜4週間に1回程度が目安です。
苦手な子は少しずつ
爪切りが苦手な子は、一度に全部切ろうとしなくて大丈夫です。「1日1本」「1週間に1回、1本の足だけ」など、その子が受け入れてくれる範囲で進めてください。
出血してしまったときは
出血したときは、ティッシュやガーゼなどで圧迫すれば止血できます。ただ、止血剤を使ったほうが早く止血できるので、用意しておくと安心です。止血剤は、パウダータイプのものがおすすめです。
- 圧迫する:出血している部分を、ティッシュやガーゼでしっかり押さえます。
- 止血剤を塗る:圧迫したあとに、止血剤を爪の先に塗ります。
血がなかなか止まらないときは、動物病院に相談してください。
コツと注意点
- 無理な体勢にしない:足を無理な方向に引っ張ったり、羽交い締めにしたりすると、痛みや恐怖で爪切りが嫌いになってしまいます。動物が楽な姿勢のまま、関節の自然な向きに沿って足を持ちましょう。
- 終わったらたっぷりほめる:切れたらほめたり、おやつをあげたりすると、「爪切り=いいことがある」と覚えてもらいやすくなります。
- 無理をしない:暴れてしまうときは一度やめて、落ち着いてから再挑戦しましょう。
- 難しいときは相談を:おうちでの爪切りが難しい場合は、動物病院でも爪切りができます。お気軽にご相談ください。
まとめ
爪切りは、先から少しずつ切るのが基本です。白い爪はピンク色の手前まで、黒い爪は断面がしっとりしてきたらストップしましょう。前足の内側の狼爪も忘れずに。2〜4週間に1回を目安に、苦手な子は1本ずつでもかまわないので、その子のペースで続けてあげてください。

